アーカイブ: 8月 2011

日本の技術力はダンボール製造にもしっかりと反映されていて、世界に類を見ない高性能で高品質な製品を生み出し続けています。それは良いのですが、そういうことは抜きにして珍しい海外の箱が欲しいと思ったことはありませんでしょうか。
箱には日本語ではない言語で商品名などが印刷され、その雰囲気が日本とは全く違うのでデザイン性を求めてこうした箱を欲しがる人も少なくありません。こういう箱ってどうやって手に入れているのか気になりませんか?
そこで、こうした海外のオシャレで可愛い箱が手に入りそうな場所を考えてみました。真っ先に思い浮かぶのは、海外からの果物などを専門に販売しているお店やスーパー。紀ノ国屋や明治屋、いかりスーパーなどは高級スーパーとして知られていますが、こうしたスーパーには珍しい輸入品の食材が所狭しと並べられています。当然、こうした商品が入れられて運ばれてきた時の箱があるはずです。
フィリピンからやってきたバナナの箱、ベトナムからやって来た缶詰の箱など、見ているだけも楽しいダンボール箱は、そのままインテリアとして使えそうです。でもやっぱり、よく見比べていると日本のみかん箱のほうがはるかに印刷もキレイで丈夫なんですが。

東京で言えば秋葉原、大阪で言えば日本橋。これらはどちらも電気街として知られています。最近では電器店や電気部品の店ばかりではなく、アニメや同人誌など、いわゆるサブカルチャーの店が多くなっていることでも異彩を放つ街です。とは言え、今でも電器店は多いので家電製品が入れられていた梱包材が大量のゴミとなって発生します。
こうした土地柄を反映して、道行く人に混じってダンボールを山積みにしたリアカーが重そうに道を進んでいる光景を見たことがある方は多いと思います。これは各店から出された箱などの廃棄物を回収して、どこかに持ち込んでお金にしていることが考えられます。そこで、ひとつの疑問が生まれます。
「どこか」って、いったいどこに持って行っているの?という疑問です。直視するには勇気が要りますが、あのリアカーには必ずどこかの会社の名前が書いてあります。そうです、その名前こそが彼らが集めたダンボールを回収している業者なのです。
こうした回収業者は現場で回収の仕事をする人に対してリアカーを貸し出し、それを借りたホームレス(?)の人たちが、せっせと箱を回収して業者に持ち込むのです。業者はその場で持ち込まれた量に応じて現金を支払うので、日銭仕事が成立するわけです。