アーカイブ: 2月 2012

震災が起きるとたくさんの方が支援物資を送ろうとしてくれます。
東日本大震災でもたくさんの支援物資が届きました。
被災地ではダンボールが山積みでせっかくの支援物資がなかなか被災者に届かず誰もがイライラしている状態でした。
あまりの山積み状態に仕分けの人がどこから手をつければいいのかわからなくなるほどでした。
ダンボールのいいところは手軽に手に入り軽くて頑丈なところです。
そして、他の人に何を送ったか全くわからないということです。
袋だと何が入っているか形でわかってしまったり大きさやたくさん送ったなどと量もわかってしまう場合もあります。
中身を知られたくない人はダンボールで送るのが一番です。
でも、震災の支援物資に限ってはダンボールの中が見えないだけに仕分けということにとても時間がかかったそうです。
開ける人とそれを見て仕分けしてまとめて置いてある所へ運ぶという作業がかなり大変で時間がかかったといいます。
もし開ける前に見えていたらそれごとに分けてそこで開けて仕分けをするということができて被災者に届くのももっと早くなったかもしれません。
もし、震災の支援物資を送る時にはダンボールに服(大人男性用、女性用)、食料、お金などと大きく書いて送ると仕分け作業も楽になり被災者の元へ早く届けられるようになるようです。

ダンボールはリサイクル率ほぼ100%の優等生です。
実は100%を超えています。
100%を超えるというのは外国で作られた輸入品を入れ日本に運ばれ日本でそのままリサイクルしているからです。
日本のリサイクル技術というのは世界でもかなり注目されています。
企業や家からの古紙回収率も90パーセント以上と高くダンボール原紙となる90%は古紙を使用しています。
しかし10%は新しい紙を使っているのです。
そうなるとリサイクル率はいいのですが少しずつでも森林伐採は進んでいるということになります。
なんとか100%古紙使用でリサイクルをできないのでしょうか?紙のリサイクルは3回から5回が限度と言われています。
ダンボールを何度も繰り返しリサイクルすることで紙の繊維が切られてしまい劣化するのでどうしても紙の生産には新しいパルプの投入をしなければならないのが今の状態です。
それでも以前に比べるととても技術は進歩しているのです。
昔は考えられなかったダンボールも作られています。
湿気に強いダンボールや氷を入れても大丈夫なダンボール、水を運べるダンボールなど昔は考えられませんでした。
それほどダンボールも進化しています。
近い将来、古紙100%でリサイクルできる時代も夢ではないですね。